2019/05/05 | カテゴリー:院長ブログ
みなさん
こんにちは!
レントゲン・MRI等で原因が特定できるとされる「特異的腰痛」の中でも
最も頻度が多いとされる「椎間板ヘルニア」は
レントゲン・MRI等で病態がわかる腰痛なので
もちろん「侵害受容性疼痛(炎症性疼痛)と神経性疼痛(神経痛)を併せ持った痛みである。」
と考えられ、心因性疼痛(ストレス性疼痛)ではもちろんありませんが
椎間板ヘルニアが消えていく過程にはストレスが関連してくると考えられます。
椎間板ヘルニアの病態としては
椎間板を構成する線維輪から髄核という部分が脱出する状態をいいます。
その脱出した髄核が脊椎から走行する末梢神経に触ってしまう。
圧迫してしまう状態が「椎間板ヘルニア」という事になります。
MRI検査等が発達しない頃では「椎間板ヘルニア」は「手術しないと治らない。」
このようなことが言われていました。
しかし、現在の「椎間板ヘルニアが治る!」過程を考えていくと
「椎間板ヘルニア」は自然に治っていくことが通常という考えになります。
もちろん、「椎間板ヘルニア」が生じた部分に
骨盤の前傾やゆがみなどの姿勢・仙腸関節のズレ・仕事などの過大な負担により
ストレスが加わり続けた結果、「椎間板ヘルニア」の原因である
椎間板を構成する線維輪から髄核という部分が脱出する状態が
髄核の脱出がよけい大きくなったり、なかなか消滅しない状態が起きてしまうこともあります。
山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院には
「椎間板ヘルニア」の非常に強い痛みで来院される人も多くいます。
このような患者さまには
「椎間板ヘルニアの痛みやしびれは通常治るまでに2か月~3か月かかります。」
とご説明しています。
もちろん、これは発症から2か月~3か月を意味しています。
いのうえ整骨院・いのうえ整体院に来院される前に「すでに1か月間痛かった。」
という人であれば【2か月~3か月-1か月】という事になります。
いのうえ整骨院・いのうえ整体院では
椎間板ヘルニアの痛みと一緒に生じた筋筋膜性腰痛や仙腸関節炎にアプローチしながら
「椎間板ヘルニア」の早期回復にアプローチしています。
そのためにはいのうえ整骨院・いのうえ整体院に設置している
深部を治療できるスーパーライザー・ハイボルテージは非常に大切な治療で
ソーマダインの筋膜や関節包・真皮に起こる侵害受容性の疼痛を取り去ることは
ヘルニアが消失していくまでに少しでも痛みが少なく過ごすために大切です。