腱鞘炎｜山梨県甲府市のいのうえ整骨院

腱鞘炎というと使いすぎから生じるものといわれています。

よく聞く、手首の腱鞘炎は（狭搾性腱鞘炎・デ・ケルバン病）はよく聞く腱鞘炎の代表です。

また、上腕二頭筋腱の腱鞘炎、手根管症候群も使いすぎにより生じる場合が多く、

手根管症候群などは発症起点などが全く異なりますが

使いすぎによる腱鞘炎の部類にいれてよいと当院では考えています。

また、スポーツ障害で起こるひじの痛みも

テニス肘、ゴルフ肘なんて呼ばれています。

テニス肘、ゴルフ肘も、正式には上腕骨外上顆炎・上腕骨内上顆炎と呼ばれるもので

日常の仕事、家事でも起こりうるので、使いすぎによる腱鞘炎ということになります。

その他、アキレス腱炎、足底腱鞘炎(足底筋膜炎)なども

スポーツ障害の代表的なものではあるのですが、

日常の使いすぎからも、起こりうるので、腱鞘炎の発症起点と同じように発症します。

テニスエルボー・ゴルフエルボー・アキレス腱炎・足底腱膜炎(足底筋膜炎)については

個々にご説明しています。

当ホームページ症状ページ内スポーツ障害

テニスエルボー・ゴルフエルボー・アキレス腱炎・

足底腱膜炎(足底筋膜炎)の症状ページからご確認ください。

これらの腱鞘炎の原因として

原因は明らかな反復する同じ部位にかかる肉体的ストレスということになります。

また、急に慣れない仕事で普段使わない筋肉を酷使。こんな状況でも起こりえます。

いのうえ整骨院での「腱鞘炎」の治療法としては、

『仙骨バランス療法』で治療を行います。

腱鞘炎についても着目したいところは腱鞘炎は、

同じ年齢位の人が同じ仕事をしていても、

一人は腱鞘炎になってしまい、もう一人は何ともない。という事です。

腱鞘炎にならないが人は、まじめに仕事をしていないのでしょうか？

そうではないと思います。

腱鞘炎になるならないはその人のバランスに大きく左右されるのではないでしょうか。

そのバランスが身体バランスであったり、

筋バランスであったり、また、神経伝達バランスであったりなど、

バランスが崩れているので、その腱鞘炎になる場所に負担がかかってくるのです。

人間の上肢では

肩甲骨(肩甲上腕関節)の動きは安定性を作る関節です。

肩関節では動きを作ります。

肘関節では安定性を作ります

手関節は動きを作ります。

肩甲骨(肩甲上腕関節)-肩関節-肘関節-手関節のバランスが崩れた状態が

腱鞘炎を発症しやすくなる状態とも言えます。

いのうえ整骨院では腱鞘炎は『仙骨バランス療法』で

バランス調整を行いながらの場所へのアプローチとなります

腱鞘炎はある動きにより、同じ筋肉の腱に負担がかかり、炎症・痛みを起こします。

症状としては、これは腱鞘炎の１つの目安となります。

放っておくことで炎症が強度となり「何もしなくてもズキズキと痛い。」

腱鞘炎になってしまうとある一定の動きにより痛みが強くなるということです。

例えば手の腱鞘炎は、親指。小指側に手関節を曲げると痛みます。

外上果炎（テニスエルボー）はタオルを絞るなどの動作が痛みます。

ある方向の動きをしないと比較的痛まないことが多いため、

我慢して放置することの多いが腱鞘炎とも言えます。

また、使いすぎによる発症が多いので忙しく体を酷使する方に発症するともいえるのが

腱鞘炎とも言えます。

「仕事で発症する」

「育児により腱鞘炎になる」という事もあります。

その発症起点を考えるとその痛みの動作をしないわけにはいかない場合が多く、

どうしても治療が遅れてしまうのが腱鞘炎と言えます。

また、原因となる動きをを制限しにくいので痛みが長期化するというのが腱鞘炎です。

放置しておくと、この動きだけが痛かったという状態がほかの動きも痛み、

また、腱鞘炎の情況によってはその筋肉が骨の付着部を引っ張ったり、

腱が骨とこすれあうことで

骨が出っ張ってくる、神経を圧迫してしびれるが生じてしまう。

こんな状況になり、来院される方もいます。ぜひ早めに対処をお勧めします。

腱鞘炎は産後の女性や更年期前後の女性にも多く見られることを考えると

ホルモンバランス(内分泌)などにも多く影響される病態とも言えます。

内分泌は自律神経・免疫機能と大きく関係します。

いのうえ整骨院では『仙骨バランス療法』の中の

自律神経バランス調整により、全身的にホルモンバランスなどを調整しながら

局所の痛みである腱鞘炎の治療を行っています。

腱鞘炎は治療に長期を要してしまうことが多い事は事実ですが、

いのうえ整骨院ではしっかりと全身的な治療も併用していくことで

腱鞘炎の痛みに対して早期回復できるように心がけたアプロ―チを行っています。