2019/10/09 | カテゴリー:院長ブログ
みなさん、こんにちは‼
いのうえ整骨院には
肩こりや首コリによって頭痛やめまい、吐き気などを伴い
困っていのうえ整骨院を訪れる方が多くいます。
そのような方たちは「ご自分の心体にストレスが多いのでは」という事を
気になさっている人もとても多くいます。
ストレスが多いという事は何を意味するのでしょうか?
人間にストレスがたまってくる状態の多くは
日常生活や仕事において緊張していることが多い状態とも言えます。
最近では就寝中もそのストレス状態で「睡眠が浅かったり」「寝つきが悪い」
というような人もとても多いようです。
人間が眠くなったり、朝目覚めて活動モードに入ったりという状態は
自律神経によりコントロールされているといえます。
その自律神経は自分の意志でコントロールすることができない神経です。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
「ストレスがたまっているから」といって副交感神経が優位すぎても
人間の心体にとっては良い状態とは言えません。
交感神経は活動神経で副交感神経は休息神経と言えますが
血管に対しては交感神経は収縮させ、副交感神経は弛緩させます。
血管1つをとっても収縮しすぎたり、弛緩しすぎたりは
どちらにしても血流は悪くなります。心臓の鼓動も同様で
交感神経過緊張状態では鼓動が早くなりすぎ
逆に副交感神経の過緊張状態は鼓動を遅くします。
どちらも心臓に負担がかかりすぎたり、心臓から血液を体内に送る
働きが悪くなってしまいます。
自律神経と同じ中枢のある免疫についても
交感神経の優位な状態では白血球の顆粒球の比率が増えます。
顆粒球は菌などの比較的大きな異物に対して攻撃します。
副交感神経優位の状態では白血球のリンパ球が増えすぎることも考えられ
リンパ球はウイルスなどの小さな異物に対して攻撃を行います。
交感神経は人間の体温調節にも作用します。
例えば冬になって外気温が低くなると人間の作用としては
体温を逃がさないようにと、交感神経を過緊張状態にして
血管を収縮することを行います。この状態は白血球の顆粒球比率が多くなるので
ウイルスに攻撃を行うリンパ球が少なくなり、冬はインフルエンザが流行したり、
風邪をひきやすくなったりする。
夏は逆に外気温が厚くなると体温を外に逃がす人間の自律神経作用により
リンパ球比率が高くなり、菌に対抗する顆粒球比率が低くなり、
食中毒などになる人が多くなるという自律神経の仕組みも考えられます。
このような人間の健康と密接に関係すると考えられる自律神経です。
肩こりや首コリ~頭痛という事に対しても
肩こりや首コリはかなり密接にストレスの影響を受けると考えれます。
いのうえ整骨院ではこのような自律神経の不調などにアプローチしながら
皆様の肩こりや首コリ~頭痛・目眩・耳鳴りなどに対応しています。