五十肩(四十肩)｜山梨県甲府市のいのうえ整骨院

五十肩(四十肩)はいわゆる老化現象(退行性変化)と言えます。

肩の使いすぎや筋力の低下に加え、肩の組織に老化現象(退行性変化)が加わり

肩関節の可動範囲が低下して、痛みが伴います。

五十肩(四十肩)は“ギックリ腰”“むちうち症”と同じ俗語で正式には肩関節周囲炎といわれます。

肩関節周囲炎である五十肩(四十肩)には

❶鳥口突起炎　

❷上腕二頭筋長頭腱腱炎　

❸肩峰下滑液包炎　

❹肩関節腱板炎

❺いわゆる五十肩　

❻肩関節拘縮　

❼石灰沈着性腱板炎があります。

上記の❶❷❸❹❻❼はあらゆる年齢層に発生します。

五十肩が世間一般に知られているためこのような傷病も自己診断で

「老化現象、五十肩(四十肩)だ」と思い込み「時が来ると治る」と聞いてガマンを重ね

夜も眠れなくなるほど悪化させ来院‼という方がいのうえ整骨院には大勢来院されます。

※❼石灰沈着性腱板炎はその激烈な痛み・昨日までなんともなく急になど他とは病態が特異なこと

がおおく最近では肩関節周囲炎と別の枠とすることが多くなっています。

五十肩(四十肩)では特有の痛みとして“夜間痛”があります。

経験した方でないとわかりませんが夜間疼いて何度も目がさめる。

朝方腕の置き所がなく目が覚める。非常につらい症状です。

しかし、五十肩(四十肩)はこの症状が出現して関節の動きがかなり悪くならないと

来院しない方が多く治療にも長期をようする場合が多々あります。

○上腕-肩甲骨リズム

人間の肩関節の動きは腕と肩甲骨が連動して動きます。

理想的には腕の動きに対し肩甲骨の動きが2：1といわれています。《上腕-肩甲リズムといいます。》

しかし、何らかの原因によりこのリズムに狂いが生じると肩周囲の筋肉に硬結ができます。

肩甲骨は首と肩甲挙筋、胸椎と菱形筋、肋骨と小胸筋、

また上腕とは棘下筋・小円筋・大円筋・肩甲下筋など多くの筋肉で連結されています。

これにより肩関節は四方八方に複雑な動きができるようになります。

その中の一つでも異常をきたすと上腕-肩甲リズムに狂いが生じ、

五十肩(四十肩)が起きてしまうことも考えられます。

五十肩(四十肩)自律神経の影響を受けやすいことも考えられます。

また、五十肩(四十肩)特有と言える夜間痛などでよく眠れずに

自律神経のバランスがくずれてしまうことも考えられます。

いのうえ整骨院では自律神経調節のためレーザー光線や微弱電流治療器を使い

自律神経の調節をしながら五十肩(四十肩)の治療を行います。

前述する通り筋肉の関与が大きいためこれもレーザー光線と微弱電流、ハイボルテージ等を使い

問題となる筋肉の硬結などを取り除いていきます。

五十肩(四十肩)には問題となると考えられる筋肉がいくつかありますが

いのうえ整骨院に来院される五十肩(四十肩)の方で

「こんなところも痛かったんだ‼」

と驚かれる胸の小胸筋、わきの下の肩甲下筋、大円筋など

その人の症状に重要となる筋肉の硬結を取り除いて

肩関節の可動性を回復させていく施術を行います。

五十肩(四十肩)の手技においても

決して乱雑な手技で患者様に苦痛を与えることなく行える

PNF(固有受容性筋神経促通)により、五十肩(四十肩)で

固まってしまった肩関節の動きを取り戻すべく施術を行います。

五十肩(四十肩)の初期では「なんとなく肩が重い。」「違和感が肩に感じる」程度から

はじまることが多く、「そのうち治るだろう。」と様子を見ているうちに

だんだん肩が上がらなくなったり、腕が後ろに回らなくなったり、と進行していきます。

五十肩(四十肩)の皆さんが「つらい症状」としてあげるのは

「よる痛みで眠れない/痛みで目が覚めて辛い」という症状があります。

あまり、我慢して肩関節の動きに制限が生じすぎると

治るまでに非常に時間を要します。

また、痛みが取れた後も関節の動きが戻らなく、関節可動域の制限が起こってしまう。

「痛みは取れたけど日常生活に支障が出てしまい困っている。」

という事にもなりかねません。

五十肩(四十肩)は「我慢していればそのうち治る」と周りの人の体験談を聞き、

五十肩(四十肩)で治療を受けるのは大げさなのでは？

と無理をして我慢している人もいます

五十肩(四十肩)の痛みや辛さはその人によって違います。

それは五十肩(四十肩)といわれる肩関節周囲炎が

鳥口突起炎、上腕二頭筋長頭腱腱炎、肩峰下滑液包炎、肩関節腱板炎

いわゆる五十肩、肩関節拘縮、石灰沈着性腱板炎という７つに分けられることでも

７つの症状や痛みがあると考えても

五十肩(四十肩)の痛みや辛さはご自身と他の人は違うとも言えます。

五十肩(四十肩)の痛みでお困りの人は

お気軽に山梨県甲府市のいのうえ整骨院までお問い合わせください。