- 肩関節の前側が痛い
- 肩が痛く、鎖骨の外側下を押すと痛い
- 肩が重だるい
- 夜肩が痛くなり、目が覚める
- 肩が痛いがレントゲンでは異常がない
- 肩の動きが悪くなり、動かすと痛い
腱板疎部は肩関節の安定性を作る棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋からなる
腱板の存在しない部分で損傷が生じます。
肩関節は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋からなる
腱板という筋肉が集まって肩関節を包んでいます。
肩関節の前上方に位置する棘上筋と肩甲下筋の間に
腱板を構成する中のスペースがあり
そのスペースには結合組織や関節包などの軟部組織が
豊富にある腱板疎部という所があります。
その部位は比較的弱い部分とされ疼痛を引き起こしやすいといわれています。
なぜ、腱板疎部損傷が発生してしまうのかというと？
腱板疎部は肩の安定機構として働く、棘上筋・棘下筋・
小円筋・肩甲下筋で構成される回旋腱板の
棘上筋と肩甲下筋の間で肩関節の前の方あります。
その腱板疎部に上腕骨の関節が前方引っ張られるような
強い負担の繰り返しや
野球の変化球を投げるような腕を回旋させる動きにより
腱板疎部という部分に炎症が起こり発症します。
腱板疎部は、棘上筋・棘下筋・
小円筋・肩甲下筋で構成される回旋腱板が作用する際の
動きの遊びなる部分で肩関節の安定性や可動域を作っていくのに
重要な部分ですがスポーツによる使いすぎや外傷によって
炎症や疼痛をきたしやすい部位となっています。
腱板疎部損傷は拘縮型と不安定型に分けられます。
拘縮型では腱板疎部損傷による炎症等の影響が周囲に広がり、
痛みを増してきたり、関節の可動域制限をきたすことが考えられます。
そのまま五十肩になってしまい、
夜間痛や肩の運動制限をきたしてしまうことも考えられます。
不安定型では腱板疎部の損傷によって腱板疎部が
離れてしまったり、緩んでしまう事で
肩関節の安定性が悪くなって症状を発症してしまうことが考えられます。
肩関節の可動域制限は生じないことが多いといわれます。
疼痛は肩関節前面に起こることが多いといわれ、腕を横に上げる動作や
外に捻るような動作で疼痛が発症するといわれます。
また、腕を下げた状態で物を持ったり、ボールを投げるような動作で
不安定感を感じるとも言われます。
スポーツ障害で生じる腱板疎部では棘下筋の断裂や関節唇損傷などを
合併することもあるといわれ注意深く
治療していくことが大切であると考えられます。
山梨県甲府市のいのうえ整骨院で腱板疎部損傷を解決する方法は？
腱板疎部の炎症は五十肩のように関節の動きを悪くして
痛みをさらに悪化させることも考えられます。
いのうえ整骨院(K'sリカバリー鍼灸整体院併設)では肩関節の前方で大胸筋や小胸筋等の
筋肉の下に位置する腱板疎部に届けられるような
ラジオ波SWIMS、スーパーライザーやハイボルテージ・超音波・微弱電流
というスポーツ障害の治療に使われる
治療器を設置しています。
また、すでに関節の動きが悪くなった肩に対しても
PNF等の手技により肩関節の動きを改善しながら治療を進めていきます。
そのまま、腱板疎部損傷を放っておくとどうなってしまうのか？
腱板疎部損傷では肩関節のゆるみや関節が
四十肩や五十肩のように動きが悪くなってしまいます。
そうなってしまうと夜寝ていても痛いほうの肩が寝返りで下になると痛い。
寝返りで肩に負担がかかると痛くて目が覚めるなど
辛い症状になります。
当院で行うPNFによる肩関節の動きの改善法は
手技による痛みは伴いません。
安心して治療が受けられると思います。
腱板疎部損傷でお困りの方はいのうえ整骨院(K'sリカバリー鍼灸整体院併設)までご相談ください。
腱板疎部損傷はスポーツでは投球動作などの使いすぎ(オーバーユース)
仕事では重いものを持つ動作の繰り返しで発症します。
また、肩関節を捻った、強く打ち付けたというような
強い外力によって発症します。
なかなか回復しない肩周辺痛では
しっかりと原因を見極めていくことが大切です。
肩痛でお悩みの人はお気軽にいのうえ整骨院(K'sリカバリー鍼灸整体院併設)にご相談をお待ちしています。
