
- 病医院で梨状筋症候群と診断され悩んでいる
- お尻から足にしびれがあり(痛い・重だるい)困っている
- 長く座っているとお尻から足にかけてしびれ(痛い)苦しんでいる
- 骨盤が歪んでいる
- 反り腰など姿勢が悪い
脚のしびれや重だるさ(坐骨神経痛)の原因となる坐骨神経は
骨盤の仙骨の脇から足に走行していますが
その走行の途中でお尻の下のところで梨状筋という筋肉の下を通っています。
この筋肉(梨状筋)を含めた外旋六筋が何らかの原因によって硬くなってしまうと
梨状筋による坐骨神経の圧迫が起こってしまうことが考えられます。
大腿骨外旋六筋に含まれる梨状筋の他にも上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、
大腿方形筋という五筋も含めこれらに何かの異変が生じて
炎症を起こすことが梨状筋症候群となり、痛みやしびれを生じさせることも考えられますが
特に内閉鎖筋は骨盤内まで筋肉が走行しているといわれ
仙結節靭帯という靭帯と歩行時には常にこすれているともいわれ
炎症が生じやすい部位ともいえます。
梨状筋症候群といっても梨状筋周辺の状態を
シッカリとお見立てしていくことはとても重要と考えます。
梨状筋が硬くなってしまうと梨状筋に血流が流れにくくなって
梨状筋に酸欠が生じて、お尻が痛くなってしまったり、
坐骨神経に触ってしまう事で足のしびれや痛み、重だるさなどが起こることがあります。
「足のしびれや痛み、重だるさ」として非常に多くみられる症状ですが
診断や治療ができる病院などが少ないのが実情の様です。