2020/02/26 | カテゴリー:院長ブログ
みなさん、こんにちは!
いのうえ整骨院では
栄養・睡眠・運動は10年後の健康のために重要です。
と来院される皆さんにはいつもお伝えしています。
人間を構成する細胞に対して、
○良質な食事は細胞に栄養を与えるため
○良い睡眠は細胞を休ませてあげるため
○適度な運動は細胞を活性するためにとても大切なことと言えます。
しかし、いくら良い栄養を摂取しても、
たくさん睡眠をとっても、一生懸命運動しても
姿勢が悪くては
ストレートネックなどで首の過緊張が起きると
自律神経のバランスがわるくなり
胃腸の調子が活性されずに栄養が細胞に吸収されない。
猫背などでは体が硬い状態になり、
睡眠中の循環やノンレム睡眠/レム睡眠の
切り替えが上手におこなわれずに細胞が休めない状態になる。
骨盤のゆがんだ状態等では
適度な運動がかえって体の負担となってしまい、
細胞を活性するどころか疲労を残してしまう。
という事になりかねません。
また、不良姿勢の人は
「肩コリ」「腰痛」などになりやすい状態とも言えます。
「肩こりはもう慢性的だからしょうがないんだ・・・」
と思ってあきらめている人でも
「肩コリ」は人間の生命活動に重要な
細胞分裂にも影響してしまうことも考えられます。
いのうえ整骨院では立体動体波による
姿勢改善プログラム、肩呼吸改善プログラムをご用意しています。
このプログラムの中には姿勢を維持するために大切な体幹exercise
良い姿勢維持には大切であるシッカリと背骨を動かしていくことができるような
運動指導等を含めて肩こり根本改善を目指しています。
散々通った人は分かると思いますが肩コリはもんでも治りません。
肩コリ、首コリ、背中コリ、腰痛などの背骨周辺の痛みや不快感では
その場所をもみほぐしたり、マッサージをしても一時しのぎにしかなりません。
いのうえ整骨院にも「長~くもみほぐしに通っていたが結局その時だけ」と
根本的な改善を希望して来院される人が多くいます。
いのうえ整骨院では「In Body」という
体組織測定による筋力の測定を行っています。
この検査によって筋肉の強さや筋肉:脂肪の比率、
そして、上肢・胴体・下肢の筋肉のバランスを測定することができます。
人間は歳をとっていくと筋力は低下してくることは避けられません。
現在社会の運動不足に加えて、パソコン業務やスマホ姿勢等によって
若年層でも姿勢がとても悪くなっている人も急増しています。
その、スマホ姿勢や運動不足による不良姿勢も含めて、年齢により
筋力が衰えてくると重力に対してよい姿勢が保てなくなってしまう。
このような状況がストレートネックや猫背を作ってしまいます。
肩甲骨間が開いてしまい、巻き型になっている人もいます。
このような姿勢はだんだん腰も
曲がってしまったりしてしまうリスクも考えられます。
そのような状態になっていくと
人間が行える機能が低下してくることも考えられます
肩コリ、首コリ、背中コリ、腰痛などの背骨周辺の痛みや不快感は
「姿勢が悪くなり、このままでは身体機能に悪影響を与えてしまうぞ!」という
脳が人間に伝える「危険信号」とも言えます。
もみほぐしなどはだんだん「一時しのぎ」にもならなくなってしまうことが
多くあることは「もみほぐしを続けてきた人」は実感することです。
そして、もみほぐしを続けてきた
筋肉・軟部組織は余計に硬くなってしまう事も
「もみほぐしを続けてきた人」は「このままではヤバい」と感じてきます。
これも自身の脳が「こんなことをしていてはいけないよ!」という信号を
凝っている筋肉に与えて、筋肉は危険信号を察知して余計凝らせる。
また、よく言う「揉み返し」といわれるものも
脳が「こんなに強く(長く)悪い刺激を与えてはだめだぞ!」
という緊急命令かもしれません。
山梨県にあるいのうえ整骨院では肩コリ、首コリ、
背中コリ、腰痛などの背骨周辺の痛みや不快感を
筋肉的・姿勢的そしてストレス的等
多角的に考え治療を組み立てています。
皆さんの周りに肩コリ、首コリ、背中コリ、
腰痛などの背骨周辺の痛みや不快感で
御困りの人がいましたらお気軽に御相談ください。
肩コリで困っている人は当然、
肩回りの筋肉が硬くなってしまっています。
肩は肩の関節と肩甲骨の動きによって正常な肩の動きを構成しています。
肩コリの人は肩回りの筋肉が硬きなってしまっているので
肩甲骨に付着しているような肩甲挙筋・
菱形筋・前鋸筋等が硬くなってしまい
肩甲骨の動きが悪くなってしまいます。
肩甲上腕リズムといわれる肩の動きでは
肩関節:肩甲骨の動きは2:1の状態が
良い状態といわれています。
肩こりによって肩甲骨回りの筋肉が硬きなることで
肩甲骨の動きがわるくなってしまうと、
肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉や
お腹を支えている筋肉が上手に使えなくなってしまいます。
これ等の筋肉は姿勢を保持するために重要となる筋肉なので
この筋肉がうまく使えなくなってしまうと
人間は自然とその筋肉たちを使わないで生活できるように
背中を丸くしたり、ぐったりと背もたれによりかかったりと
低下してしまった筋肉を代償するような姿勢をとってしまいます。
良い姿勢で生活できるためには
良い姿勢をとれるように姿勢を保持するための
腹筋周り、肩甲骨回りの筋肉が正常に働くことは大切です。
山梨県のいのうえ整骨院では筋肉トレーニングに
MCCという加圧をかけて、白筋を動かしながら
姿勢の保持トレーニングのできる治療器を導入しています。
また、肩甲骨回りの筋肉をエクササイズできる自宅でのケアもご指導して
根本的な回復のできる体制を整えるよう心がけています。
MCC(マルチカフケア)は医師が
開発した安全に行える加圧トレーニング法です。
安全に筋肉トレーニングだけでなく、血管もトレーニング出来て
MCC(マルチカフケア)により健康な血管を作ることもできます。
歳をとってから腰が曲がってくることは「老化現象」で仕方がない・・・
と思う人も多いと思います。
中には「親も曲がっているから、遺伝的に私もなってしまうのでは」
と不安に思っている人もいると思います。
確かに遺伝的に背骨が硬くて
姿勢をよくするために必要な背骨のコントロールが
出来にくいという条件もあります。
人間の身体は50年くらいが体の耐久年数とも言われます。
これはかなりの皆さんが感じることでもあります。
しかし、そのような体の衰えを感じない人もいます。
個人差があることは確かです。
私も30代の疲れ、40代の疲れを思い出した時に
50代になってからは
「一度疲れてしまうとなかなか疲れが抜けてくれない事」を実感します。
およそ50代ごろになると関節や軟骨に老化が生じ始めて
腰が曲がってくるなどの老化といわれるような現象がみられてきます。
人間は筋肉が衰えていくことで
関節や軟骨への負荷が大きくなってしまいます。
筋肉を使わずに筋肉が低下してくるとそのような
「老化現象」が速度を増してしまいます。
現在の運動不足、パソコンなどの座った姿勢での業務の増加、
スマホの普及によって
猫背などの不良姿勢を取り続けていることで筋肉の衰えが始まってしまいます。
猫背のように「ぐにゃ」と力を抜いた姿勢が“楽な姿勢”とも言えます。
この「ぐにゃ」と力を抜いた姿勢が“楽な姿勢”を取り続けることによって
肩こりや腰痛になることにつながってしまいます。
いのうえ整骨院では来院される皆様に
ストレッチや体操などのその人の症状に必要な
エクササイズをご指導しています。
☆ストレッチ
☆筋トレ
☆有酸素運動
☆体幹トレーニング
この4つはすべて目的が違う別々のexerciseと考えてもらい
いのうえ整骨院ではご指導しています。
ストレッチで筋肉を上手に収縮/弛緩できるようにする
筋トレで筋力アップを図る
有酸素運動で身体や筋肉に持久力を付ける
そして、体幹トレーニングによって体のバランスや安定感を作る
このようなエクササイズを効率的にできることは
肩こりや腰痛、関節痛、身体の不調に対して重要と考えます。