- 少年・中学野球などで投げると肘が痛い
- ピッチャーをしている
- 肘が伸びなくなっている
- 肘が曲がらなくなってしまっている
- 野球以外のスポーツをしているが投げる動作で肘が痛い
- レントゲン検査で野球肘といわれたが「軽傷」なのでしばらく投球を休むように言われた
子どもの野球肘の場合、「投げすぎ」「練習過多」という原因により発症し、
「治るまで、投球を禁止する」「治らなければ野球をやめるしか・・・」といわれることも
少なくない子供に多い野球などの投球時の痛みになります。
野球肘が野球のピッチャーにすべて起こってしまうかというと決してそんなことはありません。
「なぜ、野球肘が発症したのか？」
その原因を探してあげることが再度の発症を防いだり
スポーツパフォーマンスＵＰにつながると考えられます。
なぜ、野球肘が発生してしまうのかというと？
なぜ？野球肘が発症してしまったか・・・を考えた場合、
練習(試合を含め)日数、時間、投球数はどのくらい？
年令は(身長は伸び続けていますか)
姿勢が悪かったり、体のバランスは？
体の使い方に対する筋力はたりていますか？
投球フォームはしっかりと体幹を使えていますか？
体や関節が硬くないですか？
投球フォームに変な癖がないですか？
関節はしっかりとバランスが取れてゆるみなどはないですか？
このような点が野球肘を引き起こす問題と考えられます。
野球肘は野球に限らず、物を投げる動作のあるスポーツにおいては
発症する危険がありますが
野球の投球動作において投球動作は
ワインドアップ・コッキング・アクセレレーション・フォロースルーモーション
という４つの動作に分けられますが
肘に一番負担がかかるのがアクセレレーションの動作時期といわれます。
投球動作では肘の動きは主に曲げる・伸ばすという動きが重であるのに対し、
アクセレレーション投球動作時期には強い外側に曲げられるような力が加わります。
この時、肘に対して外側には押しつぶされるようなストレス
肘の内側には引き離されるようなストレスがかかってしまいます。
成長期である子供さんたちの肘の場合、まだ関節に軟骨が多く、
その様なストレスに対して非常に脆弱と言えます。
山梨県甲府市のいのうえ整骨院で野球肘を解決する方法とは？
野球肘では内側型と外側型があります。
野球肘の場合、外側型に起きる離断性骨軟骨炎の危険性もあるので
まず１度はレントゲン検査を受けて頂き、その指示を仰ぐことは大切です。
離断性骨軟骨炎ではいわゆる「関節ネズミ」となってしまうことがあります。
内側型では「リトルリーグ肘」とも言われています。
野球選手に限らず、肘や肩の痛みで来院される子供たちを見ると
肩の筋肉の安定性がまだ整っていないケース
スマホなどの影響によりストレートネックや猫背であるケース
「動きの関節」といわれる肩関節・股関節等が硬いケース
関節のゆるみがあるケース
などがみられることも少なくありません。
いのうえ整骨院では
野球肘を引き起こす原因の一つとも言われる血流障害を改善するために
ハイボルテージ通電・スーパーライザー照射・超音波等を行いながら
筋力増強歩図るために立体動体波なども使いながら
体幹トレーニングなどの指導も行いながら
インナーマッスルの強化を図りながら野球肘の治療を行っていきます。
そのまま、野球肘を放っておくとどうなってしまうのか？
野球肘でお困りの方はいのうえ整骨院までご相談ください。
野球肘に限らず、
スポーツ障害や子供さんの成長期に起こるスポーツの痛みでは
「安静にしていたけど、思ったように回復しない。」
このような人は多くいます。
スポーツ障害においても、「痛みの局所」だけを診ていくのではなく、
全身的なバランスを診ていきながら
ゆがみを矯正する。硬い部分は柔軟性を取り戻す。
低下している筋肉はアップさせる。
血流が悪い場合は血流を促進させる。
等の全身的に診た治療が大切です。
なかなか改善がみられない野球肘でお悩みの方は
いのうえ整骨院までご相談ください。
