- 腰が痛い
- お尻の筋肉が痛い
- 腰が痛いけどレントゲンでは「異常がなかった」
- 歩く時に腰の痛みがひどくなる
- 歩行中の痛みが骨盤の上部を押さえると楽になる
- 骨盤の上のあたりが痛い
- 足がしびれる
- 寝返りで痛みが強く生じる
殿皮神経障害の症状は人によってその強さも違います。
「ずっと、痛いけど我慢できる程度の人」
「歩くこともままならないくらい痛い人」など痛みの強度もさまざまです。
上殿皮神経、中殿皮神経ともにとても細い神経なのでレントゲンなどの画像検査等では
なかなかわかりにくい痛みになります。
上殿皮神経障害(緑色✖)、中殿皮神経障害(黄色✖)の圧痛部位として
がおよその指標と言えます。
上殿皮神経障害、中殿皮神経障害ともにけっしてまれな「腰部付近の痛み」ではありません。
しかし、上殿皮神経障害、中殿皮神経障害の方の状態を診てみると
別の腰痛も合わさって痛みが生じていることもあるので
いのうえ整骨院ではしっかりと上殿皮神経障害、中殿皮神経障害の起きる部位の触診や
整形外科的テスト法を用いながら状態の確認を行いながら
上殿皮神経障害、中殿皮神経障害の治療に取り組まないといけないと考えています。
上殿皮神経障害、中殿皮神経障害ともに腰痛や脚のしびれを引き起こすことも考えられ、
腸骨という骨の上縁(上殿皮神経障害)やそのちょっと下(中殿皮神経障害)の
圧痛を確認したら、レントゲン等での異常がなくても
上殿皮神経障害、中殿皮神経障害を疑い、治療を進めることが大切であると思われます。