- 自律神経失調症で心体の調子が思わしくない
- ストレスで体の不調に困っている
- 風邪などを引きやすい
- 更年期以降、体の状態が不安定になってしまった
- 長引く心体の不調で悩んでいる
- いろいろな検査をしてみたが特に異常は見当たらない
- 疲労感が取れずに体が常に重だるい
現在のストレス社会では
原因のつかめない
体の痛みや不調でお悩みの人はとても多いと思われます。
いわゆる不定愁訴といわれる特定の原因があって生じる不調や痛みでない
心体の不調は「自律神経失調症」という病名で
肩付けられてしまう事も多いのは事実です。
一言に自律神経失調症と言っても
自律神経には交感神経と副交感神経があるのはご存知の人も多いと思われます。
交感神経は人間が活動しようとするときに働く
車で言うところの「アクセル」に例えられます。
一方の副交感神経は「ブレーキ」の役目といわれ、体を休めようなどに使われます。
自律神経の不調と言っても交感神経の過緊張状態、
副交感神経の過緊張状態では
全くアプローチが違って当然なことは
皆さんが考えてもわかることだと思います。
しかし、実際のところ他の整体とかいうところ
(ほとんどが国家資格を持たない無資格者です)
に行っていのうえ整骨院に来院される人にお聞きすると
「自律神経が乱れている」とかそこで言われた。
という事を訴える人もいます。
「自律神経が乱れているといわれ、何をしてもらいましたか?」
とお聞きすると
「はい、全身をもんでもらいました。」
「はっ?」という感じがします。
「もめば確かにリラックスして、副交感神経が優位になるかもしれません。」
「本当にその人に対して“最適刺激”でもめば」とお話になりますが
自律神経の問題は色々な要素が絡み合うので
自律神経の不調に対してすべて同じ対応という事は絶対にない!
という事は断言できます!
いのうえ整骨院では自律神経の状態を自律神経測定機器によって
計測して、その人の自律神経やストレス状態がどのような状態に
おかれているか?をシッカリと測定してその人に合わせた
アプローチを行っていきます
また、自律神経の問題と思っていたら、「ホルモンバランス」を崩していた。
風邪をひきやすいので「免疫力が低下しているのでは?」と思っていたら
「自律神経の働きが弱まっていた。」というように
免疫力やホルモン(内分泌)は命令が
自律神経と同じ脳の視床下部という場所なので
自律神経と免疫力・ホルモン(内分泌)は密接に関係してきます。
また、交感神経の作動物質はアドレナリンであり、
副交感神経の作動物質はアセチルコリンだという事も
ご存知の人は多いと思いますが
アドレナリンやアセチルコリンは神経伝達物質といわれ
その他にも皆さんが聞いたことのある神経伝達物質は
ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリン
メラトニンなどが挙げられます。
このような神経伝達物質同士がお互いに影響しあっているので
一言に「自律神経失調症」と呼ばれるものでも
シッカリとその原因となる状況のさらに根本を見ながら
アプローチしていくことが重要と思われます。