- 膝の内側が痛い
- 小学生でオスグットの場所よりやや上が痛い
- レントゲン検査では異常がなかった
- 中学生で膝のお皿の下辺りが痛む
- 膝の曲げ伸ばしが痛い
- 我慢していたがだんだん痛みがひどくなっている
小中学生に多いといわれる離断性骨軟骨炎は
軟骨がはがれてしまい関節の中に落ちてしまう
「膝を捻ってしまった」というような明らかな原因はなく発症します。
膝や肘に多く起こるといわれていますが足関節や股関節にも発症するといわれます。
離断性骨軟骨炎は小中学生の成長期に多く起こるといわれています。
10歳代が後発年令で男子:女子比率では2:1で男子に多いといわれています。
膝の離断性骨軟骨炎では大腿骨内側が85%、外側が15%と
大腿骨内側に生じることが多く、外側の膝離断性骨軟骨炎では
円盤状半月を合併していることも多いといわれています。