加圧式血管トレーニング|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 井上一仁

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加圧式血管トレーニング

2020/11/16 | カテゴリー:院長ブログ

みなさん、こんにちは!

山梨県にあるいのうえ整骨院では

 

MCC(Multi Cuff Care)トレーニングによる

 

血管トレーニングではRIPという

 

遠隔虚血状態、駆血を行い

 

血管トレーニングを行っていきます。

 

 

RIPを行う事で

 

☆体液性物質の分泌らよる冠状動脈の拡張作用

☆交感神経緊張によってカテコールアミンの分泌を促し、

筋肉内の毛細血管を拡張する

☆四肢の血流改善によって損傷部位、不調部位の回復を促す

☆身体の一部を一時的に低酸素状態にすることで、

内因性の防御機構が働き、身体の働きや修復機能を高めてくれる

・・・・などの効果が期待できます。

 

また、痛みや不調の回復をねらった使用法以外にも

 ○スポーツ分野ではトレーニング前のwarming-up

 

運動のできない高齢者、一般の成人

そして、運動をしたくても苦手でできない人に対しても

 ○交感神経の緊張をもたらすので、

運動を行うのと同じような効果が得られることが期待できて

  健康の維持増進に有効と考えられます。

 

MCC(Multi Cuff Care)トレーニングによって

 

ホルモン分泌を良好にしていく!

 

 

MCC(Multi Cuff Care)による駆血で一時的に腕や脚を低酸素状態にすると

 

脳ではその部位に酸素が行っていないと感知し、

 

その状態を治そうと痛みや疲労をとるための

 

ホルモンといわれる“成長ホルモン”の分泌を促します。

 

その成長ホルモンの分泌が他の部位にも働いてくれます。

 

これも1つの駆血による効果の1つといわれています。

 

成長ホルモンは子供さんでは文字通り、

 

体の成長を促してくれるとても大切なホルモンです。

 

成長ホルモンは名称に成長とつけられているので

 

子供にだけ分泌されるホルモンと思われがちですが

 

大人にとっては体の治る力を促進する。

 

疲労回復に重要なホルモンになります。

 

成長ホルモンは私たちの代謝機能を高めてくれます!

 

ホルモンは、体中でつくられます。

 

ホルモンは体のさまざまな機能を

 

コントロールするという大切な役割を担っています。

 

ホルモンは人間の体の中に100種以上あるといわれています。

 

各種ホルモンそれぞれが決まった役割を果たすことによって、

 

私たちの体は正常に保たれると考えられています。

 

成長ホルモンはその言葉からも分かるように、

 

“体を大きくするホルモン”として知られています。

 

しかし、成長ホルモンにはもう1つ重要な役割があります。

 

それは、体にある物質をエネルギーに変換して

 

体の機能に役立つ物質に変えていく働きです(これを代謝機能といいます)。

 

私たちが生きていくためには、

 

体内でエネルギーをつくることが欠かせません。

 

成長ホルモンはその過程でとても重要な働きを担っています。

 

成長ホルモンは、子どもから大人まで、

 

あらゆる年齢に必要なホルモンと言えます。

 

成長ホルモンが足りなくなってしまうと・・・

 

体にみえる変化として

  • 体脂肪の増加
  • 皮膚の乾燥
  • 骨量の低下
  • 筋力低下    ・・などが生じてしまうことが考えられます

 

自覚症状として

  • 体力がないと感じるようになる
  • 疲れやすくなってしまう
  • 集中力が欠如してしまう
  • やる気が起きなくなってしまう
  • 落ち込みがちになってしまう
  • 性欲の減退   などが起こってしまうことが考えられます。

 

MCCを行う事で

 

成長ホルモンの分泌を促してくれます。

 

成長ホルモンの分泌が低下すると・・

 

コレステロールが増えてしまう

 

成長ホルモンが分泌されなくなると・・・

 

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、総コレステロール、

中性脂肪が増加して、逆にHDLコレステロールは減少してしまうといわれます。

そのまま放置すると動脈硬化が進行してしまう

リスクとなりかねないと考えられます。

 

LDL(悪玉)HDL(善玉)コレステロール

 

LDL(悪玉)コレステロールはコレステロールを

 

体の隅々に運んでくれる役目があります。

 

しかし、LDL(悪玉)コレステロールは血栓を作ってしまい、

 

血管を詰まらせる原因にもなることも言われます。

 

LDL(悪玉)コレステロールは体に必要ですが

 

多くなりすぎると身体への悪影響も考えられます

 

一方HDL(善玉)コレステロールは

 

体内の過剰なコレステロールを肝臓に戻してくれる働きが

 

あるといわれています。

 

血管内をきれいにしてくれる働きがあるので

 

HDL(善玉)コレステロールといわれます。

 

心筋梗塞や狭心症の危険

 

成長ホルモンが分泌されなくなると

 

心臓の機能にも悪影響が生じてしまうといわれます。

 

成長ホルモンがでなくなって心臓の機能が低下してしまい、

 

その状態が長期に及ぶと

 

心筋梗塞や狭心症の予備軍とも言える状態の

 

動脈硬化が進行してしまうことも考えられ、

 

さらに進んでしまうと心不全など

 

生命を脅かす状態にもなりかねないことが考えられます。

 

動脈硬化から起きる病気になりやすい

 

動脈硬化は動脈の脈壁が厚くなりすぎてしまい、

 

血管の弾力性が少なくなってしまう状態といわれます。

 

血管内に脂肪などがたまってしまうと動脈壁は固くなり、

 

動脈硬化となってしまうといわれます。

 

動脈硬化が進行していくと血管は当然硬くなっていき、

 

血栓ができやすくなったり、

 

血管内に傷がつきやすくなることが考えられます。

 

このような状態で血栓等によって血管が詰まると

 

急性の心筋梗塞などになってしまうリスクが高まります。

 

糖尿病になりやすくなる

 

膵臓より分泌されるインスリンは

 

ブドウ糖を筋肉や肝臓などに取り込ませる働きを持っています。

 

インスリンの分泌が悪くなってしまうと

 

血糖値が上がり、糖尿病となってしまいます。

 

成長ホルモンが不足することで内臓脂肪が増えてしまい、

 

結果インスリンの働きが悪くなってしまうことがあり、

 

糖尿病になってしまうリスクが高くなることが考えられます。

 

内臓脂肪と肥満

 

成長ホルモンの働きとして、脂肪を分解してくれたり、

 

ナトリウムのバランスを整える、成長期には

 

骨格や筋肉を発達させてくれるなど

 

私たちの体を健康に保つためのと重要な働きをしてくれます。

 

※ナトリウムは大人では体内に約100g含まれています。

 

人間の細胞内外のミネラルのバランスを保つためには

 

不可欠ミネラル分といえます。 

 

ナトリウムはカリウムと一緒に水分バランスや

 

細胞外液の浸透圧を維持し、筋肉の収縮や、

 

神経の情報伝達、酸・塩基平衡、

 

栄養素の吸収・輸送などにも関わります。

 

また、血圧を調節にも関与します。

 

骨への影響

 

成長ホルモンは文字通り、

 

身長を伸ばすことに関与するので

 

子供さんでは体を成長させるためにとても大切です。

 

大人でも骨をよい状態に保っていくために重要で

 

成長ホルモンの分泌が少なくなると骨が弱くなってしまいます。

 

筋肉と成長ホルモン

 

成長ホルモンの分泌が低下すると

 

筋肉にも影響が生じてしまうことが考えられます。

 

筋肉量は低下し、筋力の低下も考えられ、

 

日常生活にも悪影響が出る、

 

スポーツパフォーマンスの低下にもつながることが考えられます。

 

皮膚と成長ホルモン

成長ホルモンの受け皿は皮膚の汗腺にあるそうです。

 

成長ホルモンの分泌が低下して、汗腺に成長ホルモンが

 

届きにくくなってしまうと発汗量も低下して、

 

皮膚の潤いがなくなってしまい、

 

皮膚が乾燥して、薄くなってしまうそうです。

 

成長ホルモンと汗

 

汗は皮膚の汗腺から分泌されますが、

 

成長ホルモンは汗の分泌量の調性にも関与しているようです。

 

いのうえ整骨院でも「歳を取ったら、汗が出なくなった。」

 

逆に「やたら、汗をかくようになって困る。」という事もお聞きします。

 

このような人は成長ホルモンの分泌に

 

異常が生じているかもしれません。

 

いのうえ整骨院ではMCCにより、局所駆血を行う事で

 

「成長ホルモンが活性出来る」といわれているので

 

痛み/不調部位の回復のためにも

 

来院時のMCCトレーニングをお勧めしています。

 

メタボリックシンドロームが進行してしまうと

 

血管が硬くなってしまい、

 

「動脈硬化」になる危険性が高くなってしまうことが考えられます。

 

「動脈硬化」が進行してしまうと、

 

日本人の3大死亡原因の2つに入る

 

心筋梗塞や狭心症など心疾患や

 

脳出血や脳梗塞など脳血管疾患のリスクが高まってしまうことが考えられます。

 

健康診断を定期的におこなって

 

ご自身の血管の状態や血圧の状態を知っておくことは

 

もちろん大切なことです。

 

そして、心筋梗塞や狭心症など

 

心疾患や脳出血や脳梗塞など脳血管疾患の予防のためには

 

「血管を若返らせる、血管を若々しく維持していく方法」を知り、

 

それを取り入れて動脈の硬化を予防できることが

 

重要であると考えられます。

 

あなたの血管の状態はどうですか?

 

動脈硬化はあなたの気づかないうちに進んでいるかもしれません。

 

たとえ、血圧が正常であったとしても

 

動脈硬化やストレスなどが原因で血管が詰まってしまうと

 

細胞に栄養素が行き渡らなくなってしまい、

 

体が干乾びたようになってしまうことも考えられるのです。

 

血管の状態が悪くなってしまうと・・・

  • 皮膚👉乾燥肌やシワの原因に
  • 肩 👉肩こりに
  • 頭皮👉抜け毛の原因に

 

・・・・などが起こってしまうことも考えられます。

 

また、心臓や脳の血管が詰まってしまうと、

 

命の危険になってしまうこともあります。

 

人間は37兆個(60兆個という説もあります)の

 

細胞からできているといわれています。

 

その細胞の1つ1つが健康であれば体全体も元気であると考えられます。

 

その大切な細胞1つ1つに酸素や栄養を送るのは血流です。

 

そして、その血流を促してあげるには

 

血管をよい状態に保っていくことが大切であると考えられます。

 

血管が老化する原因として

 

活性酸素による動脈硬化(血管の錆びつき)そして、運動不足が考えられます。

 

いのうえ整骨院ではMCC(Multi Cuff Care)による

 

RIP(遠隔駆血)による血管トレーニングを行なっています。

 

RIP(遠隔駆血)によって血流を改善してあげることで血管壁から

 

「プロストサイクリン」という

 

血液をサラサラにする成分が放出されるといわれていいます。

 

毛細血管まで酸素や栄養素が届き、

 

人本来の自然治癒力も高まるといわれています。

 

MCC(Multi Cuff Care)による

 

RIP(遠隔駆血)による血管トレーニングでは

 

そのような血管をトレーニングして体を健康にしていくことが期待できます。

 

「プロストサイクリン」

「プロストサイクリン」は

 

プロスタグランジンの一種で毛細血管から分泌されて

 

血小板の凝集を防止します。

 

また、血管を拡張する抗血栓作用があるといわれます。

 

「プロスタグランジン」

 

「プロスタグランジン」は

 

アラキドン酸やエイコサトリエン酸,エイコサペンタエン酸などの

 

多価不飽和脂肪酸から生合成される生理活性物質の総称をいうようです。

 

「プロスタグランジン」の作用として・・・

 

○血圧下げる。

○血管の収縮/拡張させる。

〇血小板凝集させる。または阻害させる。

○気管支を収縮させる。

○子宮を収縮させる。

○免疫抑制作用。

○利尿作用。

○睡眠を誘発する。

 

・・・など生理作用はきわめて多岐にわたると考えられます。

 

いのうえ整骨院では皆さんに

 

「血流が悪くなって、その場所に酸素が滞ると、

 

その部位に痛みや不調が生じますよ。」とご説明しています。

 

いのうえ整骨院では皆さんの痛みや不調を治療していく上で

 

「局所の痛みや不調だけにとらわれない」

 

という考えで全身的な自律神経や身体のバランス、

 

筋肉や筋力のバランスなどを考えながら施術を進めていきます。

 

血流は皆さんのお身体が回復していくためにはとても大切と言えます。

 

そして、血流を改善して、

 

組織への酸素供給を円滑にしてあげることためには

 

アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミン、

 

セロトニン、アセチルコリンなどの神経伝達物質といわれる

 

物質の代謝を良くしてあげる。

 

「成長ホルモン」をはじめとしたホルモン分泌を促していくことは

 

「痛みを早く治していく。」

 

「長引く不調を回復させていく。」ためには

 

とても大切なことであると考えています。

 

いのうえ整骨院の院内には

 

色々な種類の治療機器がそれぞれその目的をもって、

 

設置しています。

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