2020/12/13 | カテゴリー:院長ブログ
みなさん、こんにちは!
血流の改善が大切な理由として
山梨県甲府市のいのうえ整骨院で皆さんにご説明するように
「人間の不調や体の痛みは細胞に血流が滞り酸素不足になる。」
ことが考えられます。
そもそも、血流が改善することが必要とされる理由として
「各種の栄養を全身に供給しやすくするため」と考えられますが、
血流を良くしてあげなければいけないもう1つの重要な理由は
「酸素を体の隅々までくまなく供給すること。」であると思われます。
この全身への酸素供給は人間の生命活動に極めて重要なことと言えます。
人間の体は常に新陳代謝によって、
細胞を新しくして生きていると言えます。
人間の生命活動において、酸素の取り込みは最重要と言えます。
酸素がないと人間は生きられません。
体を構成する細胞は常に酸素が必要で、酸素を欲しています。
体の一部分でも酸素が行き渡らなくなると
人間の体は痛みや不調が生じたり、
その部位によっては生命の危険さえも生じてしまい、
大変なこととなってしまうことも考えられます。
このように人間にとって
非常に大切な酸素を全身に運んでくけるのが
血液の流れとなります。
肺で取り入れられた酸素が赤血球と一緒に運ばれて、
動脈から毛細血管に入って、
体の中の細胞に供給され続けることによって、
生命活動を維持していくことができます。
そのためには
血液の循環が上手に行えることが大切となり、
血流はとても重要です。
いのうえ整骨院に設置している
MCC(マルチカフケア)では安全に容易に
血流をよくできるように作られた
血管トレーニング、筋肉トレーニングのできる機器です。
血流がよくなると痩せる!血流が悪いと太る?
「カロリー制限をしているのになかなか痩せない?」
「体重は減ったけれど健康的にならない。」
このような人の中には血流に問題がある人も考えられます
血流はダイエットにも関係してくるといわれます。
血液の流れは体にのこる不要なものを体外に出してくれて
体に必要な栄養素を運んでくれます。
血液の流れが悪くなってしまうと本来排出されるべき老廃物等が
身体にのこってしまい、
体に必要な栄養素が体に供給されないので
代謝が悪くなってしまうことが考えられます。
血液の流れが悪いことで痩せなかったり、太りやすくなる。
痩せていても健康的に見えない原因の1つと考えられるのです。
血液自体がドロドロになってしまうと、
血流や血行が悪くなってしまうことは
当然として考えられます。
血液の「ドロドロ状態」
その原因としては脂肪や糖質の摂りすぎが考えられます。
悪玉コレステロールも
多くなってしまう心配も生じるのではないでしょうか?
血流や血行が悪くなる問題としては
血管の状態も挙げられると思います。
※血流や血行: 血流と血行どこが違うの?と思いますが
血液が血管の中を流れることを血流と呼び(血流:血液の流れ)
血液が体内を循環する状態を血行(血行:血液の循環)と呼ぶようです。
血管に何かの問題が生じる原因として
多いのは脂肪と筋肉の緊張といわれます。
脂肪が血管を圧迫したり、
筋肉の過剰な緊張によって血管を圧迫してしまうと
血液の流れが阻害されて、
血流が悪くなってしまうことが考えられます。
血流がよくなると代謝がよくなって、太りにくく、
痩せやすい体になることが考えられます。
血流がよくなると
老廃物もたまらなくなるので顔色がよくなったり、
肌の状態もよくなります。
ただ体重を落とすだけではなく、
健康的に見た目よく痩せるためには
血流を良くすることは
重要ポイントとも言えるのではないでしょうか?
MCCトレーニングでは血流を改善しながら
加圧トレーニングを行い、
普段鍛えていくことがなかなか難しい
パワーの筋肉である白筋を鍛えていくことで
代謝機能を上げていくことができると考えられています。
MCCによって、
血流改善を行って、
定期的な運動、
食生活の改善に努めていくことで
健康的なダイエットにつなげることが期待できます。
血液と血管が良好な状態にあると美肌になる!
最近こんなことが言われているようです。
血液や血管の状態がよくないと
「くすみやたるみ、シミ」などの
肌の老化や肌のトラブルにつながるといわれています。
美肌を目指すために
健康な血管と血液を作っていくことが大切と考えられます。
それでは健康な血管と血液を作っていくには
どのようにしたらよいのでしょうか?
血液がサラサラになる食事に気を付ける
半身欲などで血流の向上を心掛ける
体を冷やさないようにする
このようなことに気を付けたいところですが
実際は時間もかかり
なかなか継続できないのが実際のところではないでしょうか?
特に女性に多い冷え症の人では
運動不足なども重なり、
手・足の末端も冷えてしまい、
血流が滞ってしまいます。
いのうえ整骨院に設置しているMCC(マルチカフケア)では、
「人間の本来持っている修正能力を高めてくれる。」といわれています。
全身の血流を改善することによって
基礎代謝が上がることを期待できます。
全身にくまなく血液を送届けることができれば、
肌も健康的になることが期待できます。
いのうえ整骨院では
健康維持増進のために睡眠・食事運動はとても大切ですよ!
と皆様にお伝えしています。
☆血液をサラサラにする食べ物
ドロドロの血液には
- 食べすぎや飲みすぎなどで、血液中に糖質や脂質が増えている状態
- 何かの原因により血液の成分の中のとくに赤血球が変形してしまい、
血液の流れが悪くなってしまった状態
- 血管が傷つきその修復をするため、血小板が集まり、
血液の流れが停滞してしまう状態などに分けられるようです。
このような血液のどろどろとした状態を放っておくと、
動脈硬化になる脂質などを増やしてしまったり、
血管がつまる原因にもなるので注意が必要と考えられます。
血液をサラサラにする食品には、
ナットキナーゼ、DHA・EPA、クエン酸、ビタミンC・
ビタミンE、ポリフェノールアルギン酸などが挙げられます。
ナットウキナーゼ・・・納豆
皆さんもご存知の健康食品である
納豆のネバネバ成分のナットウキナーゼという酵素は、
血栓そのものを溶かす効果があるそうです。
よく血栓を防ぐワーファリンという薬を飲んでいる人は、
「納豆を食べてはダメ」といわれます。
納豆にふくまれるビタミンKが
ワーファリンという薬の効果を弱めてしまうそうです。
野菜などにふくまれる程度のビタミンKでは問題がない。
といわれるのでそれだけ納豆のビタミンKの含有率が多いとも言えます。
DHAとEPA・・・イワシやサバ・サンマなど青魚
イワシやサバ、サンマなど青魚に多く含まれる
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を
積極的に摂取するとDHA(ドコサヘキサエン酸)には、
血管の弾力性をよくしたり、
赤血球の柔軟性を高めるといわれています。
EPA(エイコサペンタエン酸)には血栓をつくりにくくし、
血流をよくするといわれます。
クエン酸
クエン酸はお酢類や梅干しなどに多くふくまれています。
クエン酸は疲労回復に役立つことが知られています。
クエン酸のもう1つの作用として
血小板が必要以上に集まるのを防ぐという効用もあります。
飲みやすいのでもろみ酢などを
クエン酸摂取にもちいることもよいかもしれません。
ポリフェノール
ポリフェノールは赤ワインやブドウ、緑茶、ココアなどにふくまれ、
コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。
※飲みすぎはいけませんワイングラス2杯/日位に抑えましょう。
ポリフェノールの一種であるカロチノイドにも、
強力な抗酸化作用があるといわれています。
そのため動脈硬化の予防に役立つといわれています。
カロチノイドを含む食品として、
βカロテンを含むニンジンやブロッコリー、トマトのリコペンがあります。
タマネギに多くふくまれているといわれる
ポリフェノール類のケルセチンは、
脂質類の吸収を防ぎ、体外へ排出してくれるといわれています。
アルギン酸
アルギン酸は、コンブやワカメなどのぬめり成分の
アルギン酸という食物繊維は、コレステロールの吸収を防ぎ、
体外へ排出してくれるといわれています。
ビタミンEとC
ビタミン類の中のビタミンCとビタミンEは、
抗酸化作用を強くもち、動脈硬化の予防に効果があるといわれます。
ビタミンEは油溶性ビタミンで酸化されやすいので、
ビタミンCと一緒にとるのがよいようです。
ビタミンEはカボチャ、アスパラガス、シュンギク、ニラ、ナッツ類、
キウイフルーツサケ、サバなどに含まれます。
また、ビタミンCはイチゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツなどの果物類、
サツマイモ、ピーマン、コマツナなどにも多くふくまれます。
体内の血管を全部つなぎ合わせると全長10万Kmにもなるそうです。
この長さは地球を2週半に当たる長さです。地球2周半にもなる
血管を隅々まで血流を循環よく流れる為には
「血液ドロドロ」な状態ではいけません。
「血液サラサラ」な状態にしてあげることが大切と言えます。
血管のほとんどが細い毛細血管なので血流をよくしてあげないと
血流は悪くなりがちといえます。
高カロリー食や運動不足等により
「糖尿病になってしまった。」という人は増加傾向と言えます。
糖尿病=血糖値が高いという事になりますが
血糖値が高い状態が続くと糖尿病となります。
糖尿病で怖いのが糖尿病による合併症です。
糖尿病の合併症では
糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経症が三大合併症といわれます。
この合併症が進行してしまうと
失明・人工透析・部分的壊死→切断というような
非常に重篤な状態となってしまいます。
脳梗塞や心筋梗塞も糖尿病が原因となることも考えられます。
このような糖尿病の
合併症(糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経症)や
糖尿病によると考えられる脳梗塞や心筋梗塞などの病気には
1つの共通点があると考えられます。
その共通した根本原因として考えられること・・・
それはやはり血液の流れが悪くなってしまう事です。
糖尿病により血糖値が高いという事は
血液中に多くのブドウ糖が存在してしまうという事にもなります。
健康な私たちの身体は食べたものが胃で分解されて、
身体の栄養となるブドウ糖になります。
それが腸から血液に出て、
ブドウ糖は血液中から体内の細胞に届き、
細胞の栄養となり、私達は健康に生活できるといえます。
それが現代社会の食生活の乱れや
運動不足、ストレス、不調などによって
ブドウ糖が身体細胞に行き届かずに血液中に余ってしまう状態が
血糖値が高くなってしまう状態と言えます。
血液中のブドウ糖が余るほど過剰になってしまうと
血管は「ドロドロ状態」となってしまうことが考えられ、
血液中の流れが悪くなってしまいます。
血糖値が高くなって血液が「ドロドロ状態」になり、
血管内での血液の流れが滞ることで
糖尿病性網膜症は目の網膜への
血液供給(栄養供給)が上手にいかないことで網膜が弱ってしまう。
糖尿病性腎症も腎臓の機能が弱ってしまいますが
腎臓に届く血管が詰まってしまったり、
血液が「ドロドロ状態」になることで血管が傷ついたり、
破れてしまうことが原因になることも考えられます。
糖尿病性神経症も体の色々な種類の神経が
血液中の栄養をもらって神経の機能をつかさどることを考えると
血管が詰まってしまい栄養がその神経周辺に行き届かないと
神経がうまく機能してくれなくなってしまいます。
脳梗塞や心筋梗塞も流れにくくなってしまった血管が
詰まることで起こります。
その血管のつまりが脳の血管で起きてしまうと
脳梗塞、心臓で起きれば心筋梗塞となってしまいます。
ブドウ糖などは栄養素として体に働きます。
私たちが食物から摂取する炭水化物(でんぷん)は
ブドウ糖(グルコース)となり、
タンパク質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸になります。
消化酵素の働き・・・栄養素になるために消化酵素が働きます。
唾液腺の消化酵素プチアリン(アミラーゼ)は
デンプン→麦芽糖(マルトース)
胃腺のマルターゼは麦芽糖→ブドウ糖(グルコース)
胃腺のペプシンはたんぱく質→ペプトン
小腸のエレプシンはたんぱく質→アミノ酸
膵液のリパーゼは脂質→脂肪酸・グリセリン
インスリンの働き・・・
インスリンには、血糖値を調整する働きがあります。
インスリンというホルモンは、すい臓のベータ細胞で作られます。
糖分は消化酵素などでブドウ糖に分解されます。
そして小腸から血液中に吸収されます。
食事により血液中のブドウ糖が増えてしまうと、
すい臓からインスリンが分泌されます。
その働きでブドウ糖は筋肉などへ送り込まれて
人間のエネルギーとなります。
糖質の摂りすぎによって血糖が高い状態が続いてしまうと、
すい臓が障害されてインスリン分泌が悪くなってしまいます。
シッカリとしたバランスの良い食事
そして、適度な運動
良質な睡眠がとれることで
血管特に血管の95~99%といわれる
毛細血管の働きをよくすることはとても大切です。