仙骨バランス療法｜山梨県甲府市のいのうえ整骨院

人間の身体を苦しめる「痛み」の定義として、痛みを3つにわけることができます

• 侵害受容性疼痛：患部の筋肉、関節の炎症により伴う痛み
• 神経性疼痛：神経痛に伴う痛み
• 心因性疼痛：ストレスが原因となって伴う痛み

そして、ストレス社会においては侵害受容性疼痛に心因性疼痛が合併して発症することもあります。
侵害受容性疼痛+ 神経性疼痛+ 心因性疼痛
とすべてが絡み合って身体を苦しめる【痛み】【しびれ】【不調】もあります。

薬で例えると

【炎症の痛み】には消炎鎮痛薬
【神経のしびれ】には神経の薬
【心因性の不調】には安定剤

などと　薬の種類は違うことが当然です。

ストレスが人間に蓄積してしまうと自律神経の活動神経交感神経が過緊張状態になってしまいます。

交感神経が過緊張状態では、身体の治癒反応を引き起こすために必要な血流や酸素の供給が滞り、

• 血流が悪くなる
• 痛み不調部への酸素供給は低下する
• 痛み、不調が余計悪化する

という悪循環が発生します。

交感神経が過緊張状態は内臓機能の抑制、質の良い睡眠も妨げるリスクもあります。
疲労の蓄積、体内への栄養の供給不足等をまねき、健康を取り戻しにくくなります。

ストレス社会が痛みや不調を発症させるもう1つの特徴として運動不足・不良姿勢も挙げられます。
運動不足は筋肉の働きを低下させます。

筋肉の働きが低下すると末梢の毛細血管の流れが悪くなります。すると筋肉の働きで促進される毛細血管で運ばれる栄養や酸素供給が十分でなくなり、血流や酸素の不足した組織には異変（痛み・不調）が発生します。

姿勢についてもスマホの普及やパソコン業務の急増によって、姿勢が悪い人はとても多くなっています。

不良姿勢を続けることで、骨盤のゆがみ・姿勢のゆがみ・猫背・ストレートネックとなってしまい、身体のバランスを崩してしまうことで体のある一部分にだけ負担がかかってしまいます。

このようになると、組織への血流・酸素不足が生じ、痛み、不調が発生してしまいます。

よく、山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院にも「まだ、痛みとかはないのですが、体がゆがんで困っています。」と猫背や骨盤のゆがみなどを気にして来院される人が後を絶ちません。このような状況も東洋医学的に「未病」の状況と言えます。

※未病・・・東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になってしまう危険性のある状態

山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院では健康の３大要素として栄養・運動・睡眠を掲げています。
また、心体を健康な状態にしてあげないと痛みや不調の改善が思う様に回復しないと考えています。

当院では、

① 栄養についても胃腸の働きが悪くては、いくら「栄養価の高い食物」を摂取してもそれが「栄養」となるでしょうか？
② 運動も「身体のゆがみ・筋肉バランスの悪い」状態で運動しても、身体に効果的に運動になるでしょうか？
③ 睡眠についても「眠れないからと言って薬で眠って“質の良い”睡眠」が得られるでしょうか？

→「そんなことはない」と、考えております。

院長が整骨院臨床にかかわり約35年、平成4年開業からもすでに25年以上の経験の蓄積を治療技術を駆使して当院独自の『仙骨バランス療法』を作りました。
この「仙骨バランス療法」は、多くの患者様の

• 腰痛
• 坐骨神経痛
• 肩こり
• 股関節痛
• 膝関節痛
• スポーツ障害
• 腱鞘炎
• 自律神経失調症

などに対応しています。

• 自律神経(内分泌・免疫含)
• 神経伝達
• 筋
• 内臓経絡
• エネルギー
• 筋力
• 身体(骨格・関節・骨盤含)

の7つの方向からアプローチできる治療です。
神経の流れを整え、細胞・臓器が元気で働いてくれることで痛みや不調の回復、予防を行う治療です。

『神経の流れが元気の源』と考えていくと

・神経は脳から脊髄を通って『仙骨』まで届きます。
・骨格の重要な位置を占める骨盤の中心に『仙骨』があります。
・自律神経的にも『仙骨』から末梢神経と並行して自律神経の休息神経である「骨盤内蔵神経」がでています。
・身体を整えるために重要な骨盤矯正においても腸骨・『仙骨』で構成する仙腸関節を矯正することは重要です。

“元気の源”である神経の流れを整えるために『仙骨』の調整は重要なこととなります。その仙骨の調整は『仙骨バランス療法』の身体(骨盤・骨格・関節含) バランス調整で行います。
※『仙骨～』というネーミングでも『仙骨バランス療法』は「仙骨周辺」専用療法ではありません。

手足等『仙骨』から離れた部位の痛みや不調でも対応できます。ご安心ください。

• ストレスや疲労の蓄積
• 環境等によると考えられる自律神経の乱れ
• 交感神経・副交感神経のバランス
• 内分泌・ホメオスタシス調整

また、「自律神経失調症だと思っていたけど実は不調の正体は冷えであった。」というような原因不明、痛みや不調に対して、

• スーパーライザーによる星状神経節照射療法
• ソーマダイン四肢通電による脳波調整療法
• フィールドフローレメシスによる脳硬膜・脳脊髄液調整療法
• 立体動体波によるツボ通電療法
• 12薬石メディストーンベッドによる活性酸素抑制療法
• 酸素カプセル高濃度酸素補充療法

など多くの自律神経・内分泌・免疫バランス調整療法をご用意しています。

神経伝達(脳硬膜のゆがみ・脳脊髄液の流れ)を阻害する痛みや不調には神経伝達調整が重要です。

山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院では「原因不明の不調」や「長期続く痛み」に対して、脳脊髄硬膜のゆがみ・脳脊髄液の流れが滞ることを調整する『仙骨バランス療法』神経伝達調整を行なっています。

脳脊髄液の流れが悪くなる脳硬膜のゆがみは過去に「むちうち症になった」「頭を強くぶつけた」「体を打ち付けた」「しりもちをついた」という何年も前の経験がもととなり「原因不明の不調」や「長期続く痛み」になってしまうことがあります。

当院では「フィールドフローレメシス」という治療器による「脳脊髄液の流れが悪くなる脳硬膜のゆがみ」の治療器による調整、「頭蓋ストレス解消法」という手技による治療により『仙骨バランス療法』神経伝達調整を行なっています。

「筋バランス調整」は一般的に言われる「コリ」=「筋肉の硬結」を摂り除いていく療法となります。

とはいってもいのうえ整骨院・いのうえ整体院では「筋肉のコリ」を取り除くために
「ほぐし」と称した「もみほぐし」はおこなっていません。「筋肉をもむ」ことをおすすめもしていません。
「こり」は英語にすると「マッスルガード」という場合もあります。つまり、「筋肉での防御」という事になります。
その防御が「関節稼動性の低下」であったり「筋力の低下」であったり、「関節アライメントバランス」であったりします。

このような「根本原因」を無視した「その場限りのもみほぐしによる“単なる気持ちよさ”」を長期求めていくことは「結局身体への悪影響」を及ぼすことになります。
その「身体への悪影響」がよく聞く「もみほぐし」による「もみ返し」という形で人間への警告信号となります。

いのうえ整骨院・いのうえ整体院では『仙骨バランス療法』筋バランス調整においてもシッカリ深部まで治療効果の到達するスーパーライザーやハイボルテージ・ライズトロン等の特殊治療器を駆使して「もみほぐし」のような表面の筋組織や皮膚等を押しつぶして毛細血管を破いて、内出血を生じさせてしまう危険を回避した安全安心の筋・筋膜治療を行っています。

院長の私が医薬品登録販売者資格を有し、漢方の勉強をしていることもあり、漢方的な脈診・腹診・舌診等にも熟知しております。いのうえ整骨院・いのうえ整体院では「原因不明の不調」や「長期続く痛み」に対して東洋医学的アプローチである経絡(ツボの通り道)を調整しながら、痛みや不調の部位にも治療を行っていくという方法も行っています。

経絡は

• 肺経絡
• 大腸経絡
• 胃経絡
• 脾経絡
• 肝経絡
• 胆経絡
• 心経絡
• 小腸経絡

というように内蔵に関係してきます。
(心包・三焦・任脈・督脈という東洋医学的考えの経絡もあります)
そのような経絡の乱れを鍼を使わずに安全にソーマダインという「内臓経絡調整」のできる治療器により『仙骨バランス療法』内臓経絡バランス調整を行ないます。

人間には“氣”の流れがあります。東洋医学的には“氣”の流れは「経絡」となります。
“氣”は英語では“エネルギー”日本語では“生命力”という事になります。『仙骨バランス療法』エネルギーバランス調整では“氣”“エネルギー”“生命力”の調整を行なっていきます。

人間には「原因不明の不調」や「長期続く痛み」に対してでも「自然治癒力」という「ご自分の持つ体を治していく力」があります。その「自然治癒力」が内的・外的ストレスにより滞る状態が生じてしまうことがあります。

その“氣”“エネルギー”“生命力”の出入り口である「チャクラ」の調性を行うことが『仙骨バランス療法』エネルギーバランス調整となります。
エネルギーバランス調整はジャムビーム宝石光線「コスモス」という治療器による「チャクラ調整」を行っていきます。

いのうえ整骨院・いのうえ整体院『仙骨バランス療法』筋力バランス調整は文字通り筋力のバランスを調整していきます。
日常生活の中での「姿勢」や「体の使い方の癖」により、体の重心が「左右どちらかに偏る」「筋肉の使い方が偏る」ことで人間の筋肉は左/右・上/下・前/後とバランスを崩していることは非常に多くあります。

使いすぎている筋肉は「乳酸」等の疲労物質が蓄積し痛みの発症へとつながります。
使えない筋肉側では動かさないことにより筋肉の血流不足酸欠が生じ、痛みを発症させます。

・スポーツを行う人にとっても
・日常生活家事作業においても
・動きのないデスクワークであっても

バランスよい筋力にすることは大切です。

当院では、長年(治療家生活30年以上)にわたり皆様の身体をしっかりと集中して診させていただいた経験から
皆様の身体・関節の硬さ・そして、筋力のバランスなどを診させていただくと、身体の癖も見抜くことはできます。

「よく、私のスポーツでの癖までわかりますね？」と、患者様からお声をいただくこともあります。

そのような筋力のバランスを診させていただき、EMS(電気筋肉刺激装置)や立体動体波を使い筋肉のインナーマッスル～アウターマッスル・体幹までのトリートメントを行い、自宅においても簡単に行える「弱くなった筋肉」への筋肉ケアをお伝えしております。

『仙骨バランス療法』身体バランス調整では骨盤矯正・骨格矯正・関節調整を行なっていきます。

「骨盤のズレ」「骨盤のねじれ」「骨盤の傾き」と3種類に分けてしっかりと検査確認していただき、「骨盤矯正」を行っていきます。

その関節・骨の関係において「むやみに動きだけをつくる」「“バキッ”“ボキッ”というようなむやみな矯正」は行いません。
シッカリとスタビリティ性(安定性)・モビリティ性(運動性)を考えた骨格矯正・関節調整を行なっていきます

痛みは現状「侵害受容性疼痛(炎症性)」であっても、「神経性疼痛(神経痛)」に進んでしまい、痛みを我慢することで「心因性疼痛(ストレス性)」も合併して痛みにより、日常生活もままならなくなったり痛みが不眠や内臓障害にまで進行してしまうことも考えられます。

山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院の治療コンセプトは、健康の大切さに気付いていただき「10年後も健康でいられる心体づくり」のできる治療を目指しています。

まもなく超高齢化を迎える日本にとって高齢者が健康でいられる社会はますます減少してしまう若い方への負担軽減となります。
いのうえ整骨院・いのうえ整体院ではご自身の「自然治癒力向上」「健康寿命の引き上げ」に対して薬や注射に頼らない治療体系といえる自宅でも健康のためにできる「ケア」をご指導できる治療体系として心体の内側から改善していくために必要と考える自律神経(内分泌・免疫含)・神経伝達・筋・内臓経絡・エネルギー・筋力・身体(骨格・関節・骨盤含)の７つのバランスを整えながら治療していきます。

山梨県甲府市のいのうえ整骨院のオリジナル治療体系である『仙骨バランス療法』は
いのうえ整骨院・いのうえ整体院の院長である私井上一仁が治療家人生30年以上の集大成として

「もっと、患者様を苦痛から早く解放できる治療法はないものか？」
「せっかく来院いただく患者様をより健康にできないものなのか？」と

30年以上試行錯誤しながらとりあえず2012年に“一応”完成させ、『仙骨バランス療法』とネーミングした当院が自信をもってお勧めする治療体系です。

「とりあえず」「一応」と書かせていただいたのは、『仙骨バランス療法』は私の知識や技術の蓄積により「日々進化」していくものであると考えているからです。
私は治療に対して「絶対」はないと考え、「よりよく治る」「より早く改善する」を考えて皆様に現時点で「最高」と思える治療体系を『仙骨バランス療法』としてご提供しています。

山梨県内・近県の皆様で長年の痛みや原因不明の不調等で「本当に困りきっている」という人でもいのうえ整骨院・いのうえ整体院では私の持ちうる知識・技術を総動員して治療させていただきます。

長年のお身体の痛みや原因不明の不調等でお悩みの人はお気軽にご相談ください。