2018/10/23 | カテゴリー:院長ブログ
いのうえ整骨院にはストレスなどで体調を崩して
自律神経の調性をしたいという人が多く訪れます。
自律神経には健康な状態では活動時に優位に働く交感神経と
休息時に優位になってくる副交感神経があります。
自律神経は自分の意志では調整できない神経です。
また、自律神経は心をリラックスさせ、楽しくする「セロトニン」というホルモンや
スポーツや仕事などで力を120%発揮させるようなアドレナリンというような
神経伝達物質を運ぶことも行います。
自律神経の働きが鈍ってしまうことで、神経伝達物質が運ばれなくなってしまったり、
また、過剰に放出されすぎたりしてしまう。という事態が発生してしまうことも考えられます。
アドレナリンやアセチルコリンなどの神経伝達物質が正常に運ばれなくなってしまうと
ストレスにより「パニック障害」「過換気症候群」や逆に「うつ傾向」になってしまう
危険性もあります。いのうえ整骨院ではそのような「ストレス」による不調が
すべて「交感神経優位」から起こるとは考えません。休息神経である「副交感神経」が
あまりにも優位な状態でも人間は不調になると考えます。
休息神経である「副交感神経」の比率が高すぎる人間の不調であっても
ストレスがかかっていないという事も考えられますが
多くはその「副交感神経」が優位すぎる状態の前にはストレスにより「交感神経」が
高すぎる状態が続く、あるいは何かのショックにより一時期「交感神経の過緊張」が
続いたため、その反動で「副交感神経」が過緊張を起しているという事も考えられます。
いのうえ整骨院では自律神経の交換神経/副交感神経のバランスを
自律神経測定機器である“ナノパルス”によって測定を行っていきます。
“ナノパルス”の検査結果によって、自律神経の調性を行っていきます。
精神的なストレス状態では脳が疲れていることが多く、
疲労した脳波はアルファ波~ベータ波という波長になっています。
その疲れた脳をいのうえ整骨院ではシータ波~デルタ波という
超リラックス状態に変えていくことが行える
微弱電流ソーマダインによる四肢通電という方法を行っています。
四肢通電法は手足の末梢に位置するツボにソーマダインのクリップを挟み込むことで
人体に流れている微弱な電流と
ソーマダインから流れる人工的な微弱な電流をシンクロさせることで
脳波をリラックスした状態にすることができます。
刺激はないごく微弱な電気を流していくので
電気刺激が苦手な人にとっても安心してできる
「脳はリラックス状態~ストレス調整法」となります。
自律神経の不調でお悩みの人はお気軽に山梨県甲府市のいのうえ整骨院にご相談お待ちしています。