2018/11/01 | カテゴリー:院長ブログ
私たちの体には病気から身を守る働きがあります。
免疫機能という「病気などから体を防御する働き」でその免疫の
中心的役割を担うのが白血球になります。
白血球は顆粒球・リンパ球・単球からなり、外から侵入する
ウイルスや細菌などを体に悪影響を及ぼす異物と認識することで
その異物に対して攻撃して外に代謝する働きを行います。
その攻撃はその人にとっては異物でない「花粉」などに対しても
別の人では「花粉」が異物とみなされた場合はそれを排除しようとする
働きがあります。
また、その免疫反応は自己細胞の中にも存在する「ガン細胞」に対しても
正常な心体状態であれば「ガン細胞」にも攻撃をしてくれるので
がん細胞の増殖を抑え込んでくれます。
この白血球に中の顆粒球とリンパ球は通常では60:35の比率といわれています。
5%はマクロファージといわれる単球です。
リンパ球の免疫の働きとしては抗体というたんぱく質を作り、
ウイルスや異種タンパクなどの小さい異物に対抗します。
一方の顆粒球は大きな異物である真菌や細菌類を貪食し、
活性酸素という強い毒性を持った酸素を使いそれを処理します。
顆粒球の困るところは寿命が2~3日程度しかなく、
顆粒球の寿命が来るときに活性酸素をまき散らして
周囲の組織を破壊してしまう恐れがあることです。
体内には活性酸素を無毒化する働きもあります。
しかし、顆粒球が増えてしまうと活性酸素も当然多くなってしまいます。
多量の活性酸素は無毒化する働きが追い付かなくなるので
人間の組織には非常に悪影響を及ぼしてしまうことも考えられます。
がんや動脈硬化、潰瘍などの組織を破壊して生じる病気が
活性酸素の増加に関係してくることは
みなさんも聞いたことがあるかもしれません。
また、活性酸素を大量に発生させてしまうのは顆粒球が多くなっている状態とも言えます。
そして、顆粒球の比率が多くなるのは自律神経では交感神経の過緊張状態と言えます。
ストレスが多くなったり、ストレスをため込むことは
交感神経の過緊張状態となります。
山梨県甲府市のいのうえ整骨院には12薬石メディストーンベッドという
薬石を敷き詰めたベッドを設置しています。
この12薬石メディストーンベッドは遠赤外線のなかの成長育成光線という
身体深部に届く波長の遠赤外線で身体深部まで温めることができます。
冷えは体の体温を逃がさない反応で血管を収縮させようとするので
交感神経の過緊張状態が起きてしまいます。
身体を深部まで温めてあげることは交感神経の過緊張状態の緩和に有効と言えます。
また、12薬石メディストーンベッドはマイナスイオンを多量に放出してくれるので
12薬石メディストーンベッドで休んでいる間は
心体のリラックス効果が得られ、交感神経過緊張状態を緩和してくれます。
また、ベッド敷き詰められている薬石により活性酸素の抑制を行います。
ストレスにより、身体の痛みや不調でお困りの人は
山梨県甲府市のいのうえ整骨院にお気軽にご相談お待ちしています。