★自律神経の働きの大気中酸素濃度のお話★|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

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★自律神経の働きの大気中酸素濃度のお話★

2018/11/05 | カテゴリー:院長ブログ

自律神経は「自分の意志では調節ができません。」

そして、自律神経は心臓や胃腸の働き、血液の循環、内分泌(ホルモン)や

皮膚から出る汗などまで身体の調性を自動的にしてくれます。

自律神経は脳からの命令を受けずに自律神経だけで働きます。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

交感神経は「活動神経」なので本来の働きとしては日中の活動時に優位に働きます。

心臓は拍動を強くして、血管を収縮させ適度に活動しやすいように血圧をあげます。

一方の「休息神経」である副交感神経は正常の働きでは夜になる時や食事の時に

その比率は副交感神経優位な状態になります。心臓の鼓動を緩やかにして、

血管は適度に拡張し、血圧を下げて心体をリラックスさせた状態にします。

自律神経は外の環境変化に私たちの意志とは無関係に対応してくれます。

「寒い時には交感神経を優位にして、体温の放出を防御してくれます。」

「熱い時には副交感神経優位にして、汗を出し体温を下げてくれます。」

また、自律神経は「晴れ」「雨・曇り」「台風が来る」などの気圧の変化に対しても

自律神経が大気中の酸素の量に反応して、体を気圧変化に対して対応することが

分かっています。

「酸素」は人間のエネルギーを「燃やす材料」です。

大気が高気圧状態のときは空気中には酸素が大量にある状態と言えます。

晴れた日の高気圧状態では交感神経が優位になり、体の代謝量も上がって

人間は活動的になります。

逆に「雨・曇り・雪」「台風がやってくる」などの低気圧状態では

空気中の酸素量は少ない状態になります。

自律神経は酸素量の低下に反応して、副交感神経の比率を上げることで

身体の活動を抑えようとします。

低気圧の時は朝起きても「何かやる気が起きない。」

曇り日で「朝から眠いし、だるい」

このような状態は自律神経が気圧に対して「自動調節」していると考えられます。

いのうえ整骨院ではこのように

「自律神経の状態」があまりよくないかも?という事で不調や痛みを訴える方に対して

シッカリといのうえ整骨院に設置している

自律神経測定機器「ナノパルス」によって自律神経のバランスを測定します。

その測定結果によって

交感神経が優位な場合、副交感神経が優位な場合では

今回お伝えしたように大気中の酸素量にも影響されるので

酸素カプセル等をその人の状態に対して、アジャストできるような

アプローチを行っています。

自律神経の不調や原因不明の痛みや不調でお困りの人は

お気軽に山梨県甲府市のいのうえ整骨院までお問い合わせください。

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