2018/11/13 | カテゴリー:院長ブログ
自律神経は活動神経の交感神経・休息神経の副交感神経に分かれます。
人間の自律神経の活動としては晴れの日で高気圧の時には
活動神経である交感神経が優位となり、
低気圧の時には副交感神経が優位に働くような仕組みになっています。
これは高気圧時には大気中の空気は酸素量が多くなって
「酸素は人間のエネルギーを燃やす材料」となるので
高気圧の時に酸素が多い時には活動神経である交感神経が活性化されて
人間は自然と活動的になります。
低気圧時は酸素量が少なくなり、「酸素は人間のエネルギーを燃やす材料」が
少ないので上手くエネルギーが燃やせなくなるので
人間の状態としては休息モードとなり、「体がだるくなったりします。」
このような状態が「高気圧・低気圧に関係なく起こってしまうこともあり得る。」
といのうえ整骨院では考えています。
その1つが姿勢による酸素供給量の低下にあります。
「皆さんは姿勢を丸くした状態と正した状態ではどちらが大きく呼吸ができますか?」
当然「よい姿勢で深呼吸したほうが多くの空気を吸い込むこと」ができるはずです。
どちらでもあまり深呼吸ができない人はかなりヤバい状態です。
いのうえ整骨院で自律神経測定器“ナノパルス”により自律神経の測定を行った時に
交感神経の比率がとても高い人、副交感神経の比率が異常に高い人がいます。
交感神経の比率が高い人が「バリバリ働けるのか?」
副交感神経過緊張の人は「常に疲労感が高く、動けないのか?」という事を
考えると決してそうとも限りません。
交感神経優位の人はどうしても呼吸が浅くなります。
その様な状態では空気の取り込みが少なくなってしまいます。
また、スマホの普及、パソコン業務の増加により、姿勢がストレートネック・猫背・巻き肩の
人も多く、姿勢によっても酸素の身体への供給が悪くなってしまいます。
例えばせっかく自律神経の働きが良い人でもストレートネック・猫背・巻き肩になってしまうと
酸素の供給が悪くなり、体内への酸素の取り込み量が少なくなってしまい
身体の反応として「体内の酸素量が少ないのでエネルギーが燃やせない。」
エネルギーの材料となる三蔵取り込み量が少なくなってしまうことで
自律神経の反応としては常に副交感神経が過緊張状態となることも考えられます。
このようなことを関係つけていくと・・・
姿勢が悪い人は酸素の取り込みが悪くなり、自律神経の不調が生じ
肩こり~頭痛やめまい・耳鳴り・不眠などが生じてしまうことも考えられ、
交感神経が優位すぎる方でも姿勢ストレートネック・猫背・巻き肩などの
不良姿勢により、酸素の取り込みが悪くなって
通常の交感神経優位の状態で燃やしたいエネルギーを
燃やす材料不足により、やはり様々な不調が生じてしまうことも考えられます。
山梨県甲府市のいのうえ整骨院には
酸素を多く取り入れられる「酸素カプセル」の設置、
姿勢を調整や呼吸調整を行なうことができる
立体動体波の設置を行い、体内への酸素供給不足、姿勢による不調などに
安全かつ効果的な施術が行えるようにしています。
自律神経・姿勢~肩こりや首痛・背中のツッパリまたそれに関連する
頭痛やめまい・耳鳴り、吐き気、不眠などでお困りの人はお気軽にお問い合わせください。