2019/02/03 | カテゴリー:院長ブログ
いのうえ整骨院のホームページをよくご覧いただいている方は
すでにお気づきのことと思いますが
いのうえ整骨院では今年の1月中旬から
「仙骨バランス療法」施術のホームページを完全リニューアルいたしました。
リニューアルにおいて
より皆様が困っている痛みや不調に対して
分かりやすいホームページを目指して、
例えばいのうえ整骨院に来院される人でも多い症例と言える
腰痛・坐骨神経痛にたいしても
シッカリと細かく鑑別した症状ページを作っていきたいと考えます。
それは肩こりや関節痛、腱鞘炎、スポーツ障害、ストレス起因の不調などに対しても
同様です。
山梨県甲府市にあるいのうえ整骨院の来院患者さまのお悩みでも
おそらくNo.1(肩こりと1位2位を争います。)であると思われるのが
「腰痛」「腰痛に伴った坐骨神経痛」です。
「腰痛」はある調査では日本人の身体の不調として感じる
男性では1位(2位肩こり)、女性では2位(1位腰痛)という調査結果もあります。
その日本人のお悩みとして多い「腰痛」ですが
「腰痛」の85%は原因不明とも言われています。
レントゲンやMRI検査で傷病名が診断されるものは
100例中15例しかないという事になります。特異的腰痛といわれています
残りの85%は原因不明の非特異的腰痛という事になり、
腰椎症とか慢性腰痛などと言われます。
レントゲンやMRI検査で病態が分かる特異的腰痛では
腰痛~坐骨神経痛まで発症する皆様におなじみの
「椎間板ヘルニア」や「腰椎分離症」「腰椎すべり症」「変形性腰椎症」
お年寄りに多い「脊柱管狭窄症」「腰椎圧迫骨折」などが挙げられます。
いのうえ整骨院に来院する患者様を診ると
「レントゲン検査で腰椎分離症といわれました。」
「MRI検査で第4・5番目の腰椎の間にヘルニアが見つかりました。」
というような診断を受けて、治療をしていたがなかなか改善しない。
このような人が多く来院されます。
いのうえ整骨院では患者様によく
「画像検査の結果と痛みの原因は必ずしも一致しませんよ」とご説明します。
例えば椎間板ヘルニアと診断されても
デルマトームという神経支配領域とヘルニアによる
坐骨神経のしびれが一致しない場合や
椎間板ヘルニアのある部位への神経ブロックをしても効かない。
このような場合には画像診断と現在ある腰痛・坐骨神経痛の
疼痛・しびれの原因が違うという事が考えられます。
いのうえ整骨院ではしっかりとした整形外科学テストを行い、
患者さまの訴えからも原因を導き出し、
原因部位の特定のための触診等も行う。
身体のゆがみやバランスも測定していく、
自律神経やストレスの状態も考えていく。
このような多角的な診断・検査から皆様の腰痛・坐骨神経痛に
その人に対して最適な治療をご提案しています。
皆様の周りに腰痛や坐骨神経痛でお悩みの人がいましたら
ぜひ、一度山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院に
お気軽にご相談ください。