検査・測定
AI姿勢測定「リハサクポスチャー」
いのうえ整骨院に来院される患者様は、ご自身の体の痛みや不調が「ご自分の姿勢がだんだん悪くなっている」と自覚しそれが痛みや不調の原因ではと気づいている人も多くいらっしゃいます。
実際、ストレートネック、猫背、反り腰ということを自覚して「その姿勢を直していきたい」と希望される人もおおく来院されます。
いのうえ整骨院では「AI姿勢測定」を行いその姿勢を測定・評価して腰痛や肩こり、関節痛をはじめとして身体の不調や痛みがある人に今後の当院での治療計画をご提案しています。
また、慢性痛の回復のために運動療法はガイドラインにおいて「強く推奨」されています。
AI姿勢測定:リハサクポスチャーでの姿勢測定から導かれるエビデンス(証拠・根拠・裏付け)にのっとった疼痛回復の運動療法をご提案して、自宅や職場で簡単に行えるセルフケアもご指導しています。
いのうえ整骨院で導入している“AI姿勢分析アプリ”は、測定した姿勢を患者様のスマホにお送りできるアプリとなっております。
撮影は当院ipadでおこない着衣のまま身体全体のお写真を前面/側面と写すだけで完了です。撮影すぐにAIが細かく分析してくれます。
当院施術終了時には測定結果を患者様のスマホにお送りすることができます。
また、いのうえ整骨院に導入している“AI姿勢分析アプリ”は今回撮影し、AI姿勢分析の結果からみて、姿勢を直して行くためのエビデンスにのっとった運動指導もスマホにお送りすることができます。
急性・慢性問わず体の痛み、原因のわからない不調などは不良姿勢により引き起こされてしまう危険もあります。
いのうえ整骨院の姿勢分析アプリは分析ロジックによりAI分析するので「カラダがどのくらい歪んでしまっているのか?」見た目だけではわかりにくい客観的な情報を皆様に表示いたします。
体成分測定「Inbody」
いのうえ整骨院では、Inbodyという測定器を設置して来院される患者様の体成分測定を行っています。
Inbody測定は私たちの体を構成している体成分が均等的なのか?腕と脚はバランスよいか?腹部に脂肪が溜まっていないか等が一目でわかるようにプリントアウトでき患者様にお渡しできるようになっています。
Inbody測定でわかること
- ☑筋肉と脂肪の割合
- ☑除脂肪量&その構成成分(体水分/タンパク質/ミネラル)
- ☑部位別筋肉バランス(左右腕/胴体/左右脚)
- ☑身体バランス(左右上半身/左右下半身/上半身下半身)
- ☑身体強度(上半身/下半身/筋肉)
- ☑メタボ情報(BMI/体脂肪率/腹囲/内臓脂肪レベル)
- ☑調整すべき筋肉量/脂肪量/体重
- ☑基礎代謝量
このような体の成分のアンバランスや筋力の低下、バランスなどが長引く痛みや不調の原因ということも考えられるのでいのうえ整骨院ではInbodyにより筋肉量、バランス等をシッカリ測定してその人に合った治療法や運動をご指導して患者様が早期に健康元気になることを目指しております。
また、Inbody測定で正したい身体の状態を当院運動指導:運動療法クラウドシステムと連動させInbody測定で表示された状態を直していくご自身で行える運動指導のご提案もおこなうこともできます。
自律神経測定「MaxPulse」
現代のストレス社会においては「ストレスで体の調子が思わしくなく困っている」という人も多くいます。
一方で「私はストレスには無縁」と思っている人でも痛みや不調の原因に自律神経が関係している、という人もいます。
当院で新しく採用しているMaxPulseは指先で測定する心臓の微細な信号を分析して
- ☑ストレス状態
- ☑自律神経の機能
- ☑血管の健康状態
新しく導入したMaxPulseはAIを搭載しているので従来のかかった測定時間3分を大きく短縮して1分間で測定が可能となりました。
着衣のまま1分間指先で測定できます。
あまりに爪が伸びている、つけ詰め等は正確に測定できません。
実際には一般的にストレス・自律神経測定器はまだなじみ薄いものかもわかりませんがMaxPulseは医療認可された測定器なので信頼性も高い測定機になります。
頭痛・動悸・息切れ・めまい・息苦しさ・倦怠感・全身の疲れ・冷え・便秘・下痢・肩こり・腰痛・手足のしびれ・生理痛・不安感・やる気の消失・睡眠障害・イライラ・集中力低下・情緒不安定など・ストレス、自律神経の関係も考えられます。
いのうえ整骨院では初代nano-pulseという測定機器を10年近く使用して多くの患者様の自律神経測定を行ってきた実績からその導き出せる自律神経の状態を多く把握しています。
ストレスや自律神経で痛みや不調を起こすことも皆様同じ原因で自律神経等の状態が崩れるとは限りません。
1つのわかりやすい例として交感神経が高ぶって不調になる人もいれば副交感神経が優位になりすぎてお体の調子を崩してしまう人もいます。
※実際はもっと複雑ですが
(MaxPulseではホルモンバランスや免疫、血流なども自律神経の状態をみていきます。)
それが予測できるのがMaxPulse自律神経・ストレス測定であると思っています。
いのうえ整骨院ではMaxPulse・自律神経・ストレス測定を行い、その状態からその人に合ったアプローチを提案させていただきます。
徒手検査「MMT・SLR・可動域・腹診等」
いのうえ整骨院ではレントゲンやMRI検査ではわかりにくい
- ☑筋肉の状態の異常
- ☑関節の動きの異常
- ☑軟部組織の異常
- ☑身体バランスのアンバランス
- ☑身体感覚の状態
例えば首の痛みや肩こりの症状をお持ちの方に対してはシッカリ正しい呼吸が行えているか?
などを徒手検査により確認いたします。
そして、問題があれば呼吸改善のアプローチとエクササイズ等を施す、ご指導していかないといけません。
呼吸は2万回/日といわれています。
その呼吸が首肩を使った呼吸ではそれを正さないと首の痛みや肩こりは繰り返してしまいます。
腰痛に対しても体幹のバランスや腰部の重要な筋肉群の徒手検査神経の絞扼、滑走障害の有無を徒手検査により確認いたします。
そして、その状態に合わせたアプローチを行い、ご自宅での運動療法等をご指導いたします。
画像検査の結果とは痛みの原因が違うなんてことはよくあることですし、神経の走行のMRIの結果としびれの部位が違うなんてこともあるのでそんな場合は筋肉のスパズムによる神経の滑走障害も考えられます。
股関節や膝関節も「レントゲンで右の方が悪いといわれたけど私は左が痛い」
「変形はさほどでもないといわれたけど腫れがひどく、とても痛い」
こんなことを言われる人は多くいます。
こんな場合においても左右の支える筋力(体幹)、歩行動作(7800歩/日:人間の動作の中で呼吸動作の次に多いといわれている)段差昇降で上り下りどちらが痛いか?
関係する筋肉群の働きなどをみていくことにより「なるほど!そういうことだったのか!」ということもあります。
そのようなご説明もしっかり行いながら関節施術も進めていきます。
自律神経やストレス等による不調においても自律神経と関係する感覚器や前庭の働きも徒手検査でみさせていただきます。
VORテスト、フィンガートゥノーズtest、サッケード・パスートtestなど
また、東洋医学的な観点として腹診、脈診等を行い自律神経の状態を確認していきます。
一言に「自律神経」といってもその人が自律神経の不調を引き起こす原因は皆違います。
その原因にアクセスできるように色々な角度から状態を見させていただきアプローチを組み合わせるようシッカリと徒手検査も行います。
いのうえ整骨院では徒手検査に加えてAI姿勢測定、自律神経測定、体成分という測定機器を使って測定を行います。
その結果を参考にしながら患者様の痛みや不調に対する根本原因を探しアプローチを組み立てていきます。